作 品 事 例 - the works -

守谷の家


守谷の家 ーオープンシステム#2ー


■構造・階数:木造軸組み・地上2階

■所在地:千葉県流山市

■延べ面積:198.32㎡ (59.875坪)

■竣工:平成20年7月

■摘要:外断熱工法による高気密・高断熱、オール電化住宅、土壌蓄熱式輻射暖房サーマスラブ


敷地は細長く、南に対して45度振れているため、リビングの開口を真南に向けるプランとしている。リビングダイニングは勾配天井とした大空間。ハイサイド窓も設けたことで、風が通り抜ける。施主は当初、床暖房システムを検討されていたが、ランニングコストを考え、「土壌蓄熱式輻射暖房システム サーマスラブ」を採用。基礎の下全体に敷き込むこの暖房設備は、深夜電力を利用するので、ランニングコストを大幅に軽減、また、一般暖房器のような局所暖房ではなく家全体を暖房する輻射暖房。自然に近い暖かさで快適な暮らしができる。現在は三世代のご家族だが、近い将来、四世代でも住むことのできる部屋数と収納がある。家族それぞれの来客が気兼ねしないでいられる間取りとし、来客がいてもキッチン、洗面浴室、トイレに行ける回遊通路がある。

 家族それぞれの来客とゆっくり話ができるように

弊社からほど近い守谷市。近年、つくばエクスプレス開通などにより県内でも住みやすい街として新興住宅街が多くなっています。そんななか、建て主は元々の地元の方です。夏は風が通り抜け、冬は暖かい家、外断熱工法とオール電化を希望され、『家族構成の変化に対応できる住まい』をコンセプトに計画しました。