作 品 事 例 - the works -

落葉樹の庭と一体化する JAPANESE MODERN 外断熱の家


落葉樹の庭と一体化する JAPANESE MODERN 外断熱の家


■構造・階数:木造軸組み・地上2階

■所在地:茨城県守谷市

■延べ面積:239.31㎡ (72.25坪)

■竣工:平成17年12月

■摘要:外断熱工法による高気密・高断熱



一見して、○○ハウス、○○ホームとわかるような住まいではなく、「日本庭園を楽しみながら住むことのできる家」ということをコンセプトに始まった。夏は涼しく、冬は暖かい外断熱工法の現代和風住宅とする計画。施主は、シンプルで生活感のない、遊び心のある住まいを希望された。エントランスホールは親世帯と子世帯をほどよく分離する空間となっており〝つかず離れず〟の距離感とした。親世帯、子世帯ともLDKに温水式の床暖房、他の居室は温水式のファンコン暖房を採用ている落葉樹の庭の景色は、季節ごとに表情を変え、四季の移ろいを楽しむことができる                 ・春…若葉が芽吹き新緑 ・夏…緑の木陰で ・秋…色とりどりの紅葉 ・冬…落葉枯れ葉

 四季を感じることのできる最上の二世帯住宅

「落葉樹の庭園を楽しみたい、その庭と一体感のある家がほしい」という要望から始まった二世帯住宅S邸。日本のさまざまな季節を、落葉樹の庭園とともに変化する現代の和の空間をイメージしました。リビングから見える四季の移ろいが楽しみです。外部軒天、リビング、和室、エントランスホール等の天井は、パイン材の節板、米松のタルキを使うことにより、外側と内側につながりを持たせ、温かい空間を演出しています。